Mr.children ラブ(特別番組) ゲスト出演

パーソナリティFMいわて 古賀とおる(漢字適当でごめんなさい):古
メンバー:桜・J・中・田
メンバー全員:M



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古「えー今日は特別番組『MR.CHILDREN ラブ』を55分間にわたってお届けしております。さ、いよいよ早速本題に入っていきましょう!9月21日リリース、アルバム『IラブU』について、
  お話伺って行きたいなと思います。」

J「はい」

古「今回はですねー、まずそのアルバムジャケット…に、かなり衝撃を受けまして」

J「うん」

古「まぁ今日東京で収録で、それこそ東京駅降りて、で、山手線上ったらいきなりもう看板があって『IラブU』の」

M「あー」

古「どーん!

桜「ありますねー」

J「そうだそうだ」

古「あれ、でかいとよりびっくりしますよね」

M「(笑)」

J「そうですよね、ぐちゃっとしますからね(笑)」

古「ぐちゃっとしてますからねー(笑)原稿用紙に、IラブU、それに、ね、なんかコップの痕なんかもついたぐらいにして、ど真ん中に、トマトがぐしゃっと潰れた形、ハートの形になっている
  こういうジャケットなんですけど、これは凄く衝撃的な映像だったんですが」

桜「うーん」

古「メンバーがデザイナーさん、それこそ丹下さんにお話をして‘こういう風にしたい!'みたいな」

桜「あのーそうですね…トマトがぐちゃってなってる…っていうのは」

J「桜井の」

田「うん」

桜「僕のアイディアというか」

古「はい」

桜「なんだろうな…なんかまぁ、たぶん、血とか肉とかそういうものを…連想して欲しかったそのハートっていうかわいいものだけではなくて、もっとドロッとしたものを連想して欲しかったのと、
  あとは…こう、なんだろうな、音楽が生まれる時って、こうどうしようもないこう…自分で意識してない様な、あのー、口では説明できないような思いみたいのが、音楽となって生まれて来るんだと思うんですよ。
  で、そういうなんか…思いが溢れて飛び出す瞬間?あの、心の皮なのか殻なのかを破って、音楽として飛び出してくる瞬間っていうのを、あのー…その衝動のまんま…CDという形にパッケージしたかったし、
  んでその瞬間のグジュっていう…なんかグジャなのか、その擬音語こそが音楽であり音楽の意味なんじゃないかなみたいな、思ってるとこがあって、ですね。それで、トマトが潰れてるところ」

古「うーん」

桜「で、ハートの形になるっていうのが…提案して」

古「そうなんですねー。えー、丹下絋希さんに、今回お願いして、まこのアルバムジャケットデザインになったんですけど、‘原稿用紙'ってところも凄くコレポイントが高かったんじゃないかなと」

桜「そうですね、原稿用紙はもう丹下さんのアイディアだったので」

古「はい」

桜「凄く…ね、何なんだろう。このー…トマトが潰れるっていう凄い衝動的で肉的な部分と、あとはその…原稿用紙っていう理性、の部分が、理性の部分が汚れてて、生活感があって…っていうのが凄く、
  面白いバランスだなぁと思うんですけどね」

古「グチャっとしたものも、もっとあるんだと、言い表せない何かっていうのも絶対にあるんだ、人間の中には、ていうののが凄く伝わってきて。で、曲聴くと、『あ、納得!』みたいな」

J「(笑)」

古「全部がつながっていくんですよ」

M「うん、うん」

古「そういう感覚を受けたんですよね」

桜「そうすね、とにかくあのー、何か、自分たちでも『Worlds end』のイントロの“ジャガジャーン”っていうその一瞬で、何か全てを語りつくせちゃうぐらい、…なところがあって、
  でー…ジャケットとかそのトマトが潰れてるところも、何かあの“ジャガジャーン”っていう音にぴったりなものを、…ぴったりなものにして欲しかった」

古「うーん」

桜「っていうものが…ありますっ!」

J「(笑)」

古「ありますっ!(笑)ね、ま、『IラブU』Uは…アルファベットのU…なんですよね」

桜「そうですね、ハイ」

古「これはもちろん‘あなた’と言う意味もあるしそれこそ…もうちょっと広い意味も…」

桜「えーとぉ…これはそのUに限らず、ラブというのもハートの形にしたというのも」

古「はい」

桜「そのー…音楽…が、その言葉になって整理されて出てくる以前のこの、溢れ出る感情…だと思っているので、出来るだけそれに近い形で…です!はい!」

古「うーん、今回はそのアルバムを作るにあたって当然何曲か準備をしたとは思うんですけど、ま13曲収録されていてそれ以外にも…もっと曲セッションしたりとかしてました?」

J「そうですねぇ、けこうあるよ ね?」

桜「うん」

J「残り …残りと言うか入ってない曲が」

古「うーん、結構毎回…何曲か作る…んですよねってこんな質問は…」

M「(笑)」

古「変かな(笑)」

桜「そう…ですね、ま自分でもどう…忘れちゃってるんですけど、今日あのー…あのー…作家 友人でもあります寺岡呼人…」

古「あ!」

桜「さんと会いまして」

古「はいはい」

桜「で、アルバムを…あの家が近いもんで、ポスト投函するんすよ」

J「あっはっは(笑)」

古「ははは(笑)」

J「何それ!」

古「え?なんですって?(笑)」

J「カタンってやんだ?」

桜「ええ」

(後ろで笑いが…)

古「あ、そうなんだ」

J「そ…そうなんだ」

桜「『聴いてくれ』っていう…(笑)」

J「あ、言いに行くんだ?」

桜「そう(笑いを含みながら)」

J「まさに」

桜「うん、だけど、こうわざわざ会って、渡すほど、…それもなんか厄介でめんどくさい…し、」

J「何かちょっとこう気使うしね」

桜「ポストの中にポンって入れて」

古「ああ」

桜「そしたらそれ聴いてくれて。あのー…凄くいいアルバム…『CANDY』が一番好きだとか言ってくれてたんですけどね」

一同「ほぉ〜お」

桜「あそれでなんだっけ?あ、そう!それで」

田「(笑)」

桜「このアルバムは、『…あれ前に、あれだよね、前のアルバム作ってる時に、2枚分ぐらい曲出来てるって言ってたよね?』って」

J「言ってた言ってた」

桜「言ってたから、あ、そんなこと言ってたんだ俺と思って」

古「ほぉ〜」

桜「だからその」

J「懐かしいね」

桜「結構、シフクノオト…に入らなかったものも…あるんですね」

古「うーん」

J「うん、あるし、これ…これ用というか」

桜「ま、新しく作ったものもありますけどね」

古「うん、そっか、でもま、出来る時は凄く出来るって言いますもんね、アーティストの方はね、曲ね」

一同「うーん」

古「曲順とかはどうでした?」

J「曲順…そうだな大まかなものは意外と最初から変わってないのかなって気もしますけど」

古「あ、そうですか」

J「あのやっぱり『Worlds end』っていうのが結構レコーディングの最後の方で出来てきた曲なんですね」

古「ええ」

J「で、それを録ってから、ああ、もう逆にこのアルバムがもうこれで言えた!みたいな感じがしたので、これ1曲めにふさわしいねってことになったんですよ」

古「はい」

J「ま、その瞬間に出来たなって思ったんですが、それまではこの…11曲目の『跳べ』が…1曲目だったり…」

古「あぁ〜!なるほどね!」

J「あと違う曲がここに入ってない曲が、2、3曲ちょっと散りばめられたりとかしてましたけどね」

古「おぉ〜!そうだったんですね」

J「ええ」

古「でもその『Worlds end』っていう曲が出来たら『いやもうこれしかないだろう!』みたいな」

桜「そうですね」

J「うんうんうん」

古「感じですよね〜」

J「そうですね〜うん」

古「じゃあその『Worlds end』を」

J「はい」

古「聴いてもらいましょうかね!もうアルバム1曲目に収録されていて、えー、『これぞ!MR.CHILDREN!』という曲だと思います!えー9月21日リリースアルバム『IラブU』からMR.CHILDREN『Worlds end』」

〜♪Worlds end〜



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