Text 3


下に行くほど新しいものです。




日記
模索
悲しい習性
3ヶ月
静かな焦り
だから
ある恋の詩
明日
それが幸せ

長袖
走り書き
ラーメンと氷水
最後に
new!Only
new!学生の日課
new!早朝マラソン
new!dog
new!青い夏
new!初年
new!
new!ドキドキ
new!金星
new!エンドレスリピート
new!
new!空になった君
new!self-assertion



















日記

日記に綴る言葉に
いつ幸せがあふれるのかは まだ解らない
何もつかめずに暮らす日々
夢中で書いた小さな文字 その中で見つけたもの

口に出さなくても文字に変えることで確かめられた
それが嬉しいことなのか 苦しいことなのか
あたしにもわからないけど

こうやって繰り返していくことが大切だと思えた
また次のノートには 同じ日付で違う文章が
あたしも成長して
あなたに近づいて

そしたらきっと訪れるはず
幸せにあふれた日記を書ける日が

あたしはその日を いつも待ってる








模索

夜明けを待っていたのに
お母さんに怒られた

朝日が見たかったんだ
ホント それだけ

冷えた夜空にため息を一つ
浮かばして

あたし何やってんだろうって
つぶやいた








悲しい習性

今日もあなたを後にして
ここを去る
何度も足を止めては
小さくなるあなたを見ているよ

寂しんだ 悲しんだ
何度さよならを呟いたかな

毎日あなたに会うため
この道を歩くよ

同じ歌を歌って 同じ歩幅で
腕に抱えた愛しき日々が
擦り切れて軽くなっていくのを感じながら

毎日あなたを後にして
この道を帰るよ








3ヶ月

こんな短い間だったけど

気づいてなかったの?

あたしは数少ないあなたとの時を無駄にしないようにって
毎日心に決めてたのよ

その笑顔を見つけた時は
これが最後って自分に言い聞かせた
いつ お別れがきても淋しくない様に

だけどそんなの
勝手な話よね
本当 ごめんね

好きだったからこその事だと笑って話せるかな
今はまだ切ないけれど

こんな短い間だったけど

あなたをたくさん愛したこと








静かな焦り

最近会ってないね
もう1週間くらい

何を感じて暮らしているか とか
今何を考えてるか とか
予想がつかなくなってきちゃった

あなたに向かってるアンテナが鈍くなって

そろそろ電池が切れる
あなたとあたしの感覚
逃しかけている

そのうちあなたのこと全部
忘れちゃうんじゃないかって 怖い

だから
今から会いに行かせてください 
今すぐ








だから

きっとあたしはずーっとあなたが好きで
この先も忘れられずに過ごすんだと思う

桜が咲けば
あなたの横顔を思い出すでしょう
満開 咲き乱れ 散る
何度繰り返したとしても


きっとあたしはずーっとあなたが好きで
あなたを思い出さない日はないでしょう

いつまでもそうやって生きていく決意はしています
だから








ある恋の詩

あの日 とても寒かった
淋しいと感じながら淋しくない顔した
とれかかったパーマを隠すように
ニットキャップをかぶって

あの日 予感がした
教室のドアが音を立てて開いた時
すぐあなただってわかった
あなたがあたしを見て

少し笑ってくれたよね
お互い目はそらすけど きっとそうだったよね

あの日 初めて使った
水色のシャーペンが いつの間にか宝物になってた
今でも使うたびに
あなたを思い出してる


季節も変わって雪もなくなった
パーマもとったし あなたにはもう会えない けど

何だか暖かいんだ
あの場所にまだあたしの気持ちが残っているような
毎朝電車の窓から見える あの場所

あの日 お別れをした
あなたのいない校舎に バイバイした
淋しいと感じながら 淋しくないと笑った

いつもと変わらない
桜舞う 休日の午後








明日

ふってくる光の粒にまぎれて 泣いた

今日は眩しすぎる日

昨日はちょっと曇った

あのコの顔も 空も



振ってくる悲劇 そんなに大人じゃないんだ

つまずいて苦笑いして

平気なフリして落ち込むんだ

いつだって そうなんだ



ふってくる光の粒にまぎれて 泣いたよ

今日も眩しすぎる日

明日も変わらない世界

あのコも 僕も








それが幸せ

ちょっと無愛想なあなたが
仕事の合間に電話とかかけてくれたらな〜

あたしは止まらない妄想の波にのまれて
息が苦しくなる

ファミレスの店員さんが少しあなたに似てた!!

あたしの身に起こったこと
全部伝えたくなる
どんなに小さいことも

出会っただけで変わることがたくさんあるのね
あなたの形に近づいていく自分が
世界で一番幸せ

だから教えてね
好きなもの
大切なもの
全部

だってこんなに好きなんだもん










高い
高い
それは高い塔のてっぺんであたしは一人
朝でも夜でもない
白い景色を眺めてた

辺りを見渡しても何もなく
ただあたしがいるだけ
心細いとも思わない
ただあたしがいるだけ

いつからここにいたんだろう
あたし…

“もっとキレイに生きれたら”
“もっと遠い遠いあの人に近づけたら”

そう思った時から
あたしの居場所は消え去って
高い高い塔の上

そうやってやっと気づいた
誰かと話がしたい
愛溢れる抱擁を交わしたい
感覚のなくなったこの手をつないで

この塔から
さあ
出よう








長袖

恋しくて
あなただけ
あたしには足りない

行き場のない手は
風にあおられて冷えきった

真っ白に真っ白に
なっていくよ
この街ももうすぐ

あの時着てた長袖の服
早くこの手首を暖めてほしい
あなたに包まれるまで
一人で 待ってるよ








走り書き

ノートの走り書き
あなたの名前
好きだったことは紛れもない事実

消してしまおうか
手に握るペン
溢れ出す感情 静かに波立つ

大好きだった曲も
春の風も
空き過ぎた早朝のバスのにおいも

こんな切ない思い出になるのなら

あなたと出会ったこと
こんな素敵なこと だったのに…








ラーメンと氷水

最後の区切りをつけてきた
泣くだけ泣いて
もう心の中はカラカラに乾いた

楽しそうに
それは楽しそうに笑う
あなたを見て
今日
あたしは気づいてしまった

今更あなたの前に現れて
何を言うつもりだったの?
もう終わったんだよ
バイバイ
そういえばすむこと
本当それだけのこと

あたしにできるのは
あなたの心に
少しでもあたしが残ってること
願うだけなのよ








最後に

あのね きいて
あなたが大好き

そのうしろ姿追いかけて
大きな手を握ってみたかった
びっくりした顔も
あたしの頭の中だけの出来事
それはそれは大きくなって
あたしには止められない
愛しすぎて なんだか 泣けるな…

最後に
ガマンしたその努力を
あなたの笑顔を前向きに受け止めたことを
少しだけ褒めて
それはあたしの勝手な話だと
解ってるんだけど…

あのね きいて
あの時の思い

眩暈がする程近づいた
伝えられると信じてたんだ
キレイなまっさらな心で
あたしの全てをさらけ出して
だけどなんて脆かったんだろう
あたしにはわからない
あなたの顔 なんだか 泣けるな

最後に
笑顔で交わした「さよなら」と
あなたの「ありがとう」を優しさに変えられたことを
少しだけ褒めて
あなたとの日々を
思い出に変える唯一の方法

その一歩
だけど…

「あなたが大好き」








Only

あたしのことはもう忘れて
他の誰かと幸せでいる
そんな考えが消えなくて
会いに行くことすら出来ないでいます

たとえあなたが笑っても
どんなに頭を撫でてくれようと
きっとこの傷は癒えない
もうあなたには 手も届かないよ…

顔を見るだけで良かったのに
今のあたし 欲が出たみたい
あの日 目の前のあなたを掴むあたしの手のひら
小さくて冷たい

目を見ただけで何を言うのかわかった
嬉しいことも悲しいことさえ
あなたにとっての‘特別'は
あたしだけじゃないって知っていたけど

離れる日は足早にやってきた
何もかも置き去りにして
歪んだ線もそのままに
あたしたちの間すり抜けた

空に消えてく想い。
あたしのただ1人の特別な人。








学生の日課

いつもコンビニで見かける
左耳にピアス
だぼだぼの短パンにTシャツのあの人

まばたきしてる間にいなくなっちゃいそうで
見つめる癖は一向に直らない

明日もこの時間に来るかな?

足取り軽く
コンビにまでの道のりも
秋の気配がしてきた今日この頃。








早朝マラソン

こうなりたいと
毎日、切に願うけれど
どうもならないのよ
昨日と変わらない今日

違うのは雲の形と日付
…だけに見える

嗚呼 僕は今日、何をすれば最善なんでしょう?
あの時夢見た理想の僕は
先の先の先に足跡をつけてる
あなたが夢見た理想の僕は
今頃、あなたの隣にいるのでしょうか?

わかんないことだらけ
泣いたって時間と体力の無駄
だけど、
そうだ 出るもの拒まずの精神でやってこう
いつか近づくはず
たぶん

今こそ
一から出直す時なのだ








dog

いいかげん、思い続けるのは疲れました

だけど、想わずにはいられない

忘れてしまいそうな焦り

冷えていく あなたの手

想わずにはいられない

あなたが必要とするものになってみせるよ

何なりと


好きすぎて見えなくなった 訳じゃない

ちゃんとまっすぐあなたに向かって

向かって

想いを伝えよう。








青い夏

黒板がチョークを削る
単調な音 体の中から聞こえた

元気でいる?

静かに波立つあたしの鼓動は
あの時から何も変わってないね
ここで生きてるよ
ちゃんと

気づけば月日は流れていたけど
あなたは変わったかなぁ
あの茶色い髪も少し伸びたかな
優しい瞳はあのままかな…

 生きていれば
 必ずどこかで会える

そしていつの間にか
黒板は白い文字でいっぱいだった。








初年

今日少し驚いたんだ
君がいた季節に戻りたくて
後ろばかり見てたから
気づかなかった

ふと気づくと
もう数ヶ月で
あの桜の時がやってくる

そんな時ようやくわかる
あれから1年経つんだって
君は1年過ごし
僕も同じ1年を過ごした事

忘れられなかった君の声と
長い髪
もう切ったんだって聞いたよ
変わらないのは
あきらめの悪い僕の気持ち位で

知りたくても方法がない
会いたくても口実がない

僕は、君を覚えている間だけでも
愛していようと決めたんだ










あなたの茶色い髪が良く映える
その紺色の制服は
少し大きくてたるんでて
周りの友達と上手くなじめないでいる

だけどあたしにとっては特別

顔を上げてみて
空に昇る白い息が あなたの事隠しても
いつも見つけるよ
雪でぬれたその裾を
あたしは今日も追いかけている
同じ歩幅で

制服姿のあなた 追いかけている








ドキドキ

明日 会いに行ってもいい?
あなたに伝わればいいな
いつもその背中追いかけてたコト
あなたの笑顔に救われてたコト

喜んでくれるかな
迷惑かな
言ってみないとわからないから

どうか明日 あなたの笑顔に会えますように








金星

いつも いつも
あなたの笑顔があれば…
あたしも笑顔で

魔法のようで
奇跡のようで
幸せなたくさんの“偶然”があたしたちに降ってきた

「それがあたしじゃない誰かに向けられたら…」

本当はわかってたんだ ずっと
あたしは2番にもなれない
小さく輝く 弱い星
あなたにも見つけてもらえない


あの子みたいに
あなただけの一番星になりたかった


強く胸に刻んでたんだ ずっと
あなたの笑顔を忘れない
小さく輝く 弱い星
たまにあたしのコト思い出してもらえるように

あたしのコト 思い出してもらえるように








エンドレスリピート

好き
好き
好き

何度いっても足りない

好き
好き

あなたに溺れそう










雲が1秒ごとに形を変えるのは
みんなが空に気持ちを飛ばすから

届かない誰かに
届けたいから
空を見上げて呟くんだろ

今日も雲は形を変える
その気持ちは十人十色
悲しい・切ない・嬉しい・楽しい
涙 ほほえみ

だから僕も君に向かって
空に思いを投げるよ
誰にも負けないくらいの 大きなハートが
君の所からも見えますように!








空になった君

あの空のように
キレイな君だから

あれは4月の晴れた日
永遠に続くと思った君の隣
定期入れにしまった大切な思い出
君のいない明日を歩くため

ただ少し 思い出しただけ
ほんの少し 痛んだだけ

君の事忘れてないからね
何気なく過ごす毎日の中で
君のカケラがキラキラ光るから
あの空のようにキレイな君だから


いつもすぐに返ってきた
たくさんのメールも少しずつ消えてく
まるで僕をなだめる様に静かに…
君のいない明日を歩くため

横を通り過ぎた
君の香り放つ あの風だった

ふいに襲う君の優しさが
たとえ僕を引き戻しても
先に広がる景色には君と約束した場所
唇を噛んでは叫ぶよ 君の名前

声が 笑顔が 君が
君が
現れては消える
僕を残して…

あの空のように キレイな









self-assertion

今日は何だか機嫌がいいね
なんかあった?

いつも嬉しそうなのは
今日もあの子がいるからなんでしょう?
ちょっと見てるだけで わかっちゃうんだもん…

あたしはあなたのどういう存在になればいいのかなぁ
友達になるならあたしの気持ち 重すぎる
恋人には 絶対なれないんね...

知ってる
あなたがあの子にしか話しかけないコトも
ケータイばかり気にしてるコトも
うん 知ってる

あなたを質問攻めにするのは
あたしを見て欲しいから

「今日は何だか機嫌がいいね」
「なんかあった?」








SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送