卒業

泣く場所がないということが こんなに辛かったとは
到底知るよしも無かったし
この先知ることもないだろうと思っていた

泣く相手がいないということが こんなに寂しかったとは
君と別れるまでは考えられないことで・・・

詰め込みすぎた袋は いつか破けてしまう
平行に並ぶ二つの線は 決して交わらないらしい

だから

入りきらない想いはここに置いていこう
そっと鍵をかけて
君がいないと何一つできない自分を置いて行こう

ひとまわりして戻ってきた時には また少し大きくなっているハズだから
その時は過去の自分を笑ってむかえられるだろう


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