Text 2


下に行くほど新しいものです。





性(さが)
宣誓
人間たる者
駅のある街
わがまま
ドライヤ−
おあずけ
トラウマ
この声
みんな
現実
好き
あなたと過ごす日々に
充電
(no title)
自己分析
あなたまで15m
記憶容量
目力
ヤキモチ
向こう

ありがとう
繰り返し
自分論
手紙
純情男
MIX

シナプス
F
別れ

祈り
二人の裏側





















もう一度口に出して言ってごらんよ
ほら ますます恋しくなるわ

今は桜ばかりが待ちにあふれ
散ったあと 美しさを知るんだわ

そんなの嫌
大好きなものくらいちゃんと覚えておいてよ
はかないのなら なおさら
明日もこのままなんて 思わないでいてね

ただあたし いつも伝えるから
あなたが好き
この気持ちが空に消えてく日が来るとしても

はかないのなら なおさら








性(さが)

晴れた日は

希望が見える

曇りの日は

失望が増える

雨が降れば

泣きたくなる

人間ほど単純な生き物はいない


あなたがいれば

希望が見える

会えないなら

笑うことができない

いなくなったならば

生きていけない

あたしほど単純な生き物はいない








宣誓

今はできることが いつかできなくなって
体が動かなくなって
この感覚がすべて消え
あなたがわからなくなる

あたしを流れる血が止まり
静かに横たわり
笑顔も無い 涙も落ちない
この世界から いなくなる

逃げるつもりはない
その前にやることが残されてる
今 死ぬわけにはいかない








人間たる者

“アロエが肌に良いらしい”

右後ろあたりにはかない願いを従えて
私たちはいつも暮らしています

“ヨガでしなやかボディ”

そうやって次第に増えてく
足どり重く 最後尾に追いやられた古びた願いは捨て
たまに振り返り 数えてみるよ

あれ あなたへの願いは何処行った?








駅のある街

あなたがいなくたってあたしは何一つ変わらない

いつものように
ご飯食べて
仕事して
夢見て
夢並べて

あなたの姿を見かけても
振り向かない
人ごみ溢れる駅のせいにして そっと家に帰る
単調に押し寄せる不安は
いつか心地いい手触りになるはずだから

そう 少しだけでも信じてたいんです








わがまま

あなたに泣いてたのんだ
手をつないで欲しいって
あたしが言える 最後のわがまま
キスもせがめない
あなたの心にできた 小さな心変わりが
あたしを抑制させるから

あなたとの握手は
こんなに苦しいものだったのかなぁ








ドライヤー

ドライヤーに焼かれ 焦げていく髪
鏡ごしのあなたは眉間にしわをよせていた

脱出できない迷路に迷い込んで
右に行くあなた 左に行くあたし
どうやらあたしたち 選択を間違えたみたい

会話のない部屋を機械音でごまかした
小さく鼻歌なんか歌ってみたりして
別に怖いわけじゃないよ
話そうと思えばいくらでも

そして今夜も痛んでいく髪








おあずけ

遠ければ遠いほど悲しいわけじゃない
すぐそこにあなたの涙が落ちている
足元に あなたの愛が転がってる

踏まないように歩くだけで精一杯のあたしは
いつの間にか カラ元気 作り笑い

二人の間にあるのは何だろう?
あたしにはそれを拾えるはず なのに
この距離は一体 何だろう?
出す手すら与えられてないみたい

身動き取れない
今が一番ツラい








トラウマ

誰か教えて欲しい
人を傷つけずに気持ちを伝える方法
違う世界なんだ 僕だけ

溜まりに溜まった心の中の思いが
行き場を失って 涙になって僕に帰ってくる
それを 何処にしまったらいいんだろう

空に投げたいけど
風に飛ばしたいけど
星に願いたいけど
うまくいかない

誰か教えて欲しい
素直に静かに人を愛する方法








この声

キレイな歌がうたいたい
空に溶けてく様な声で

あの人に褒められる歌をうたいたい
迷いもなくまっすぐな声で

そしたら届く気がしてる

なんて考えてみたりしてる








みんな

なんて大事なんだろう
あたしを愛してくれる人たち
いなくなって初めて知る っていう形になっちゃったけど
解っただけでも良かった

みんなの優しさに触れて 泣きたくなったのは
なぜなんだろう?

笑顔を忘れない
一番ステキなもの
笑顔を忘れない








現実

あれがやりたい
これもやりたい

かっこいい写真が撮りたい
ジャズピアノが弾きたい
綺麗な絵が描きたい

でも 才能がない








好き

あなたを近くに感じるときは笑ってられるのに
離れてしまうと あたしなんかが好きになる相手じゃないのかなぁって
どうしても思っちゃう
どうして?

バカなことしてる?
ムダなことしてる?
かなわない恋を追いかけて もしかして疲れてる?

冷静になればなるほど
答えが見えてきて 嫌
だって本当は好きなんだもん

あなたにつり合うほどキレイでかっこいい女じゃないわ
けど 答えなんて要らない
いつかいい女になるから
あなたの後ろを 歩いていたい
隣に行けるまで だから
待ってて








あなたと過ごす日々に

大好きな桜の木の下で あなたの笑顔が見たい
暖かい日に照らされながら あなたと昼寝したい
雨が降った日は 傘から見え隠れするあなたの横顔が見たい

車窓を全開にして 覚えたてのあたしの運転で あなたと海に行きたい
夏の夜に大きな打ち上げ花火を見たら あなたに夢の話をしたい

落ち葉が風に舞う歩道を一人歩く時は あなたを思い出したい
またすぐ会えるんだって あなたを待っていたい

真っ白な冬は 息を白くしてあなたの名前を呼びたい
好きな歌を少し音痴なあなたと歌いたい
あたしの冷えた小さな手を あなたの大きな手で包んで欲しい
つなぎとめるように 手をつないで欲しい

そして もう離れないって あなたに伝えたい








充電

あなたは知らないでしょ
知らず知らずのうちに あたしを元気をくれてること

それってすごい ステキなことでしょ
あなたにはいろんなパワーがあるんだって
そっと教えてあげたいな

そんであたしはその元気
ムダにしないように 切らさないように
あなたに会いに行くのよ










今日はちょっと用事があって 行けないんだ
本当は行きたいんだけど

少し思うんだ
もしあたしを気にしてくれてるなら
‘今日は来てないのかなぁ’って
考えてくれてんのかなぁ 今頃
そして がっかりしてくれてるのかなぁ

明日は大丈夫 ちゃんと行くよ
偶然すれ違ったら 初めて声をかけるね
いつも見てるだけだったけど
目が合ったら 鼓動を届けに しっかりと向き合う準備をしていくよ








自己分析

大きな部屋より小さな部屋が好きです

白より黒が好きです

パンより御飯が好きです

フローリングより畳が好きです

猫より犬が好きです

自分よりあなたが大切です


でも結局何も解らずじまい

僕は どんな人間なんだろう?








あなたまで15m

こみ上げる感情を 書いても書いても追いつかない
もう泣きたいよぉ
あなたに会いたいよぉ

とりあえず あなたから100m以内の場所だったら
心が落ち着くわ
足りないときは あと10m 5m

そうしていつか
あなたに触れる距離まで近づけたらいいな








記憶容量

あなたと会わなくなってから
まだ1ヶ月も経ってない

あたしどうかしちゃったのかな
悲しいくらい 少し焦っちゃうくらい
あなたの顔が かすんでいく
あの笑顔を思い出せなくて
なんて薄情な女なんだろう

ずっと鮮明に
あなたを覚えて生きていく決意をしてたのに
浮かんでくるのはただ 後ろ姿のあなただけ
どんどん小さくなって 消えていってしまうよ
忘れたくない
のに








目力

ねぇ?
あたしがいつも見てたの 知ってた?
目が合ったことも 何度かあったでしょ

少しは気づいてくれてるのかなぁ
あなたもドキドキしてくれてるのかなぁ

とか考えてみたり…

何もないふりしてるけど
本当は嬉しくて こらえるの大変なのよ








ヤキモチ

これじゃただのヤキモチだよ
知らないフリも 見ないフリもすごく苦しい
本当は見つめていたいのに

あの子が羨ましくて
自分を卑下する自分がいる

これ以上近づけないじゃない
あきらめる他に道はない








向こう

君の手が今暖かいのも
僕の目が君を映すのも
すごく素晴らしいこと

だから
あなたに会えた
大切なこと
忘れないように

きっとそう 穏やかな日は続かないけど
がんばって乗り越えた
その向こうには何があるのかな
見てみたくない?
ふたりで

何もかも終わってしまった後の
寂しさや涙なんかも
分かち合えたなら僕ら
とても素敵なことができてるんだって
きっと誰かに そっと感謝するんだ

そんな毎日が来て欲しい
僕はそう願っている
だから
さぁ 迎えに行こう










出て欲しいときに出てきてくれない
いつからこらえる様になったんだ
ホントは苦しいのに

例えば 彼があの子と楽しそうに話してるのを見て
必死に歯を食いしばるなんておかしいじゃない
どうして泣けないの?あたし

どうでもいい時にしか出てきてくれない
壊れてしまったコントロール
ここは笑うところ

涙出る 出ない
いらない感情 洗い流してしまいたいのに
大切なものばかり流れてく

嗚呼 世の中なんて 上手くいかないんだろう








ありがとう

ありがとう。
君が好きだよ。

ありがとう。
いつかまた会おう。

ありがとう
が 言えなかったあの時は

ありがとう
の意味を 知らなかったに違いない

心底
自分が情けない

けど今は
成長した分 少しだけ褒めてあげたい

教えてくれたあの人に お礼を言っておこう








繰り返し

すれ違う
目が合う
なのにあなたはつめたすぎる

あたし 怒りも通り越して
もう泣きたくなるよ
どうしてなの?

会いたくても怖いよ
ただの“知り合い”に戻ったような あなたの顔
見るのが怖いよ

「突然降ってきた雨からも 悲劇からもあなたを守ってあげる」
そんなセリフを思い描いていたあたしは
いつの間にかあなたの前から
いなくなっていったんだ








自分論

自分らしさがわからなくても
自然に真っ直ぐ 生きているなら それがあなたなのです

毎日を「あなた」として生きているから
それが あなたなのです

らしさなんて 要りません
自分を見失うだけなのです
偉そうに語りますが
私はそう思ったのです








手紙

手紙が来た
淡い記憶の中に今でも生きてるあなた

話しかける勇気が無くて
彼女と楽しそうに話すあなたを見てた
ちくちくと痛みながら 近くにいた

ただそれだけ

突然手紙をくれたのはなぜ?
始めて覚える感覚
あなたが書くあたしの名前は
とても素敵に見えるよ

急いで封を切るあたしは
期待と不安でいっぱいになった








純情男

ダメだ やっぱり
好きだ

何をしてても君の顔が浮かんでくるよ
そうなるといてもたってもいられない
そんで僕には それをぶつける対象が無い

ああ 君はどうして
こんなに僕をとりこにしてしまうんだ

今すぐ会いたい 明日も明後日も
やっぱり好きだ








MIX

あたし

あなたを追う目線が 誰かに気づかれ
あなたを探す足音を聞かれ

逃げ場がなくなった

「この気持ちを何処にしまおう」
焦ったふりして考えるけど
本当はどうにもできないこと一番わかってる

好きで痛くて泣いたこと
あの教室の窓から見てた時間でさえ
ムダにしないと決めている

今日は遅くまで
この入り混じった感情に身をゆだねて
星空でも眺めていたい気分










痛い
あなたに触れたい
この心が
痛い
痛いよ

あなたに触れることは
一生
ないのだ








シナプス

想いをつのらせて
一生懸命泣いた
あの涙はもう 地に落ちて乾いた

もしそれに
あなたへの愛がつまっていたなら
ふわり ふわり 気持ちだけ
空に浮かんで
その後 何処に行ってしまったんだろう

あたしに戻ってきてくれたなら
まだあなたを好きでいられたのに

理不尽なことを まともに考えている

“あなたを忘れる”という事態は
あまりに思っても見ないことだったから
一時機能停止した
あたしのシナプス








F

これが最後となるでしょう

あなたの顔と声をこんなに近くで感じられるのは

これが最後となるでしょう

あたし 絶対忘れない








別れ

今のあたしの顔
笑えてないでしょう?
最後までかわいい女の子になれなかったよ

手を振りながら

生まれて初めて “さようなら”の意味を知った










あたし 切ないんだよ
両手で額をおさえて
あなたを想ってるんだよ

あなたがいなくなっても
生きていけるかな・・・








祈り

もし願いがかなうなら
あの時間を永遠に
記憶にとどめさせて下さい

絶対に忘れたくないものが
見つかりました

無情な時に流されても
大切な思い出
いつまでも消えませんように








二人の裏側

あんまり切なくて
あなたの顔が見れない

何処に行くの
その笑顔で
何処に行くの

どんなになっても
絶対泣かせてくれない
あなたはなんて
ひどい人

明日もあなたに
うそを突き通す
あたしはもっと
ひどい人








SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送